今回は、大手スーパーの住宅保険の勧誘広告から「条件」の英語表現を紹介します。
オーストラリアでは、2大スーパーマーケットが、あの手この手と、色々なサービスを提供して勢力争いをしているのですが、その片方のCOLESが提供する、保険のチラシを取り上げてみました。
保険のチラシから勉強できる「最高で~まで」の表現
保険に加入すると、ポイントカードに、12,000点のボーナスポイントが付きますよ~と書いてあります。
お金に換算すると、$60(約6千円)とのことですが、この文章に出てくる、「up to」 という単語、よく見かけます。
“SALE up to 70% OFF!”
と、ショーウィンドウにデカデカと書かれていたりするので、おっ!70%オフのセールだって?
とお店に吸い込まれてしまうのですが、小さく書いてある”up to”を見逃してはいけません。
これは、「70%引きまで」ということなので、最高で70%オフ。
激安コーナーは、ほんの一部となっております。
諸条件で良く使う「併用不可」の文言
続いては、下の方に、極小さく、しかしながら、長々と書いてある、諸条件を読んでみます。
これは、日本でもよく書いてあるのを見ると思いますが、「他のサービスとの併用不可」の文言です。
Cannot be combined with any other offer.
など、割引クーポンなどに、よく書いてある文章です。
セール品や、スペシャルメニューには使えませんよ~というお知らせになりますので、覚えておきましょう。
そして、「$1買うごとに、1ポイントが加算されますが、ギフトカードと煙草の購入分は含まれません」とのこと。
但し書きには、必ずと言っていいほど登場する言葉、「excluding」ですが、 ? 「~を含まない」という意味です。
私がよく使っている、アジア系食料品のお店のポイントカードにも、”Excluding rice purchases”と書いてあります。
米を買っても、ポイントが付かないとのことです。
以前は、お米を買ってもポイントが付いたのに、条件を変えたようです。
但し書きの欄を読むときは、この「excluding」という言葉に注目するようにしましょう。
日本語でも、あまり細かく読まない、諸条件の欄ですが、よく見ると、大事なことが書いてあったりすることもあるし、英語の勉強にもなるので、面倒でも目を通すようにしましょうね。