お店で買物をしたときの店員さん、自動車で送ってくれた友人、こちらの誘いを受けてくれていっしょに遊んでくれた友人などに、一言お礼を言いたい場面があると思います。
こんなときには、シンプルに“ Thank you ”や”thanks”でも伝わりますが、何に対してありがとうと言っているのか分からないことがあります。
服屋の店員さんなら服を見立ててくれたり自分のサイズを出してきてくれたりと言うのが明白ですが、友人や家族の場合長時間いっしょにいるのでどの行動に対してのお礼なのかが分かりにくい場合があります。
そこで“ Thank you for…”を使います。
Thank you for~
「~してくれてありがとう」
相手の行動に対してお礼を言いたいときには
Thank you + for + 名詞または動名詞
の動名詞の部分に相手がしてくれた行動を入れます。
行動なんですが動詞ではなく動名詞なので「動詞+ing」の形にします。
仲のいい友人や家族などカジュアルに言いたいときには”thank you”を”thanks”にしてもOKです。
・Thank you for helping me.
(手伝ってくれてありがとう)
・Thanks for the ride.
(送ってくれてありがとう)
・Thank you for coming over.
(来てくれてありがとう)
(手伝ってくれてありがとう)
・Thanks for the ride.
(送ってくれてありがとう)
・Thank you for coming over.
(来てくれてありがとう)
※この場合の“ ride ”は乗せていくと言う名詞
名詞とか動名詞とか面倒な人は
Thank you for coming.をフレーズとして頭に染み込ませてくと、勝手に“ ing ”をつけてると思います。