イベント情報などに書かれている「雨天決行」を英語で表現します。

It will take place rain or shine.
「(イベント)は雨天決行です。」

雨天決行(雨でも関係なく行われる)は、“Rain or shine”というイディオム(慣用句)で表現します。

“Rain or shine”は“Come Rain or shine”の“Come”を略したもので、「どんなことが起きても~する」と言う意味で口語としてよく使われます。

イディオムなのでこの言葉の起源を知れば覚えやすいですが、難しく考えず決まり文句として覚えちゃうのがいいでしょう。

直訳は、「雨または輝き(晴れ)」ですので、どっちもというニュアンスのイメージはできますよね。

It willは未来形、“take place” は「(イベントが)発生する、起きる、行われる」という意味なのですが、これもイディオムです。

雨天決行だけであれば“Rain or shine”ですが、この2つのイディオムはセットで覚えておくといいので、“It will take place rain or shine.”というフレーズとして両方覚えちゃいましょう。

最近のGoogle翻訳の精度はすごいですね。

イディオムまで認識しています。

イベントのプログラムなどに、“Rain or shine”と書いてあれば、天気に関係なくイベントは行われるとイメージしてください。

それと、“Rain or shine”というイディオム(慣用句)は、「どんなことがあっても」という意味でも使われます。

You can count on me to be there rain or shine.
「どんなことがあっても私をあてにしてくれていいからね。」

文頭、文末のどちらかで使われるるので、下記のように使うことも可能です。

Rain or shine,I’ll be there.
「どんなことがあっても必ず行きますね。」

日本語訳からも分かる通り、非常に前向きなニュアンスで使うことができるのでとてもいいフレーズですね。

ちなみに、この記事かいててずっと頭に浮かんでたのは、武藤敬司の蹴り技(シャイニングウィザード)でした。

あの蹴りあまり効いてないよね(笑