仕事が終わらないときや、渋滞にハマっているときなど「自分ではどうにも身動きが取れない」と言いたいときは、“Stuck(スタック)”を使って表現します。
同じ「ハマる」でも夢中になるという意味の、“into”とは違いますので、そちらで検索してきてくれた方は勘違いしないでください。
まあ分かると思いますが念のため。
例えば、仕事にハマっていて身動きが取れない場合
「仕事にハマっちゃって」
こう言う表現は簡単でしかも日常会話では頻出のフレーズなので、ここで覚えちゃいましょう。
日本人は仕事熱心なので、会話で絶対に使いますよ。
“Stuck(スタック)”「立往生している」「はまり込んでいる」「身動きが取れない」というニュアンスをもつ形容詞です。
車がヌカルミや、雪で動かなくなってしまったときに普通に日本語として使いますよね。
その“Stuck”です。
“I’m stuck.”で「私は身動きが取れない状態です。」という意味になるので、その後ろに「何のせいで身動きが取れないのか」を付け足してあげるだけで万能に使えます。
一番よく使うのが渋滞にハマってしまったときです。
「渋滞にハマってる。」
“Stuck”は「身動きが取れない」、「立往生してる」、「お手上げだ」、「足止めされてる」、「行き詰まってしまっている」など状況に応じて、イメージすればOKです。
今回の仕事のせいでという場合は、「ハマっている」が一番適切な日本語訳だと思います。
その他にも、場所を入れても同じように使えますので、状況を見極めながら使ってみてください。
場所や理由を後ろに入れるだけといっても、前置詞がねえ。。。
という気持ちは私もよくわかりますが、最悪間違っていても通じますので、恥ずかしがらずにどんどん使いましょう。
私は、この場合の前置詞なんだっけ?というときは、小さな声で適当に発音してごまかします。
“at”は意外と聞いちゃってるんですが、“in”“on”なんて、ごまかせますので。
ただし、おうちに帰ったら必ず調べて次回は前置詞もしっかりと言えるように心がけましょう。
「エレベーターに閉じ込められてる。」
I’m stuck in the train.
「電車が止まってしまって電車の中で身動きが取れない。」
I’m stuck at the train station.
「電車が止まってしまって駅で足止めされています。」
I’m stuck on what to do.
「何をしていいのか、行き詰まってしまっている。」