「そうみたいだね 」
このフレーズ“I guess so.”は会話の相槌(あいづち)や曖昧(あいまい)な返答として使われます。
このフレーズに入っている“guess”には「予測」、「予想」という意味があるので、自分が確信できるレベルではないようなことや、同意はしているけど本当は確信していない(そうじゃないかもしれない)というニュアンスが含まれます。
ですので、断定できないこと柄などについてあいまいな賛成、あいまいな同意として使う、基本的に相手を肯定するときの表現です。
日本語で言うと
「そうみたいだね」
「そうっぽいね」
「多分そうだと思う」
「おそらくね」
「そんな感じかな」
など、断定ではなく常に予想のニュアンスが入ります。
また、フォーマルな場面ではいい加減な回答になってしまうので、分からないことは「分からない」、もしくはその事柄に確信があって答えるのであれば、完全に同意する“I think so.”を使ってください。
ちなみにその中間ぐらいのニュアンスが“I suppose so.”です。
I guess so.
I suppose so.
I think so.
“I guess so.”を相槌として使う場合
まずは(推測を含んだ)相槌です。
この場合は、雨が降るとは限らないけど、曇っていて降りそうなので推測は入りますが、「そうみたいだね」と相槌を売っています。
Do you think it’s going to rain today?
「今日は雨が降ると思う?」
I guess so. The sky is getting cloudy
「そうみたいだね。空も曇ってきたし。」
曖昧な返答として使う場合
一方で、前述の通り曖昧な返答としての使われ方もあります。
明確な回答がしづらい時や誤魔化したい時などに使われることがあります。
Is this stock gonna rise its price in the future if I buy now? I can count on economic growth, can’t I?
「この銘柄の株を今買ったら、将来株価は上がるかな? 経済成長に期待して良いよね?」
I guess so, but no one is sure about our future.
「そうかもね。でも、誰も私たちの将来についてはわからないよ。」
“I think so.”も言い方によっては、自信がなさそうに言えるので、回答がしずらいニュアンスで伝えることができますが、“I guess so.”を使ったほうがさらに、曖昧さが伝わります。