彼氏と別れた~、振られちゃった、など男女の別れを表現する英語をまとめてみました。
恋人に振られちゃった場合
振った、振られたを表現する場合は“dump”を使って表現します。
“dump”の基本ニュアンスは、放出する、投げ捨てるです。
荷台が傾いて積載物を放出するトラックをダンプカーなんて言いますよね。
その“dump”です。
放出というと捨てる感じもしますが、(人を)首にする、(恋人を)振るという意味でも使われます。
「ふられた。」
I got dumped by her.
「彼女に振られました。」
I got dumped by him.
「彼に振られました。」
I got dumped by my girl friend.
「彼女(恋人)に振られました。」
例文を見ていただくと、“get+過去分詞”の形になっているのが分かると思います。
「振られた」なので過去形の“got”になっていますが、これは“dump”を使った受動態(受け身)の英文で「~された」というように「振られた」を表現しています。
あれ?これ受動態?と思った方、受動態は「be動詞+過去分詞」で作りますが、口語ではget+過去分詞と互換性がるんです。
つまり口語(カジュアルな表現)ではbe動詞とgetが入れ替え可能という事です。
ということは・・・I was dumped.でもOKです。
「彼に振られた」「彼女に振られた」と表現したければ後ろに“by her”や“by him”をもってくればOK.
「彼女に振られました」
I got dumped by him.
「彼に振られました」
ちなみに受動態を使わずにちょっと言い方を変えるだけで下記のような言い方もできます。
「彼は私を振った」=「彼に振られた」
She dumped me.
「彼女は私を振った」=「彼女に振られた」
カップルがお付き合いしていた人と分かれた場合は、“broke up”を使って表現します。
「私たちはお別れしました。」
自分主体で別れた(相手を振った)と言いたい場合は、“I broke up with 振った相手.”のように、「withプラス相手」を付け加えて表現します。
相手が関係を終わらせてきた(自分が振られた「場合は)主語を相手にして“with me”とします。
つまり別れを切りだした人を主語にします。
自分たち意外のことを話す場合も、振った相手を主語にすればOKです。
「彼氏と別れました。」
She broke up with me.
「彼女は私との関係を終わらせた。(私を振った)」
He broke up with me.
「彼は私と別れた(私は彼に振られた)」
Bob broke up with his girlfriend.
「ボブが彼女振ったんだって。」