“creature”と“animal”の違いについてですが、この2つはニュアンスの違いというよりはそれぞれの単語に含まれるものが違います。
creature:「植物以外の生物(人間も含む)」「空想上の存在」
animal:動物(人間以外)
creature「植物以外の生物(人間も含む)」「空想上の存在」
“creature”は「生き物」という意味で、動物、人そして植物など生物全てが“creature”です。
基本的に生きている物はどれでも“creature”と表現することができますので、人間も入ります。
【訂正】
“creature”は「生物」という意味で、動物、人、空想上の存在など植物以外の「生物」全般を指します。
※【編集からのコメント】creatureの語源はラテン語の「創る」からきているので、(神による)創造物という意味では植物を除外できないという意味で「“creature”は生物全て」と書いてくれたそうなのですが、コメントでご指摘をうけネイティブに確認したところ、「現代の英会話では植物は含まない」とのことなので、植物以外の生物と訂正させていただきます。
語源を突き詰めると解釈は変わるということもあるのですが、ネイティブが使っていない以上今回の記事は間違いです。
この記事を読んで勉強された全ての方に謝罪させていただきます。
大変申し訳ありませんでした。
また、ららさんがコメントで書いてくれたように、ゾンビやバンパイア、精霊など、空想上の存在も“creature”が使えます。
animal「動物」
一方、“animal”は「動物」です。
一般的には人間以外の動物を指すので、ライオン、象、猿など大きさに関係なく一般的に動物園で見ることができるような生き物は全て“animal”で表すことができます。
つまり“animal”は動物という生き物の一つなので“creature”の中に含まれます。
また、植物は“animal”の中には植物は含まれませんので、“plant”という別の単語で表す必要があります。
Lions are creatures and also they are animals.
「ライオンは生き物であり、動物でもあります。」
「ライオンは生き物であり、動物でもあります。」
初めまして、
creature とはそもそも化学的概念ではないので難しいですが、
「自分の意思を持って自発的に動くもの」なので、植物は対象外かと思います。
逆に、ゾンビとかバンパイアとか生に拘らないものにも使います。木の妖精でしたらば、tree creaturesというジャンルになるかと思います。
ネイティブの感覚的には、植物以外の生きているもの、それが例えフィクションであれども、全部creatureに当てはまるという感覚が近いと思います。「plants creature」と画像検索すると、基本的に普通の植物は出てこず、キャラクター化したものが出てきます。
タイムズの記事でも、植物はそのままplants, 動物をcreaturesと区別して書いています。植物がcreatureに属するっていう感覚があったらこの表現にはならないと思われます。
https://economictimes.indiatimes.com/magazines/travel/plan-an-exciting-trip-to-the-amazon-rainforest-filled-with-exotic-plants-and-unusual-creatures/articleshow/49578470.cms
So when you say roses are creatures, it just sounds really weird.
As a concept of the word, it might not be completely ruled out however, nobody uses that term for plants therefore it isn’t natural English.
らら様
的確なコメントありがとうございます。
編集者です。
こちらのサイトを参考に、植物は100%間違いと言い切れないということで植物も入れてくれたのですが、おっしゃるように現代英語でネイティブが使わない以上creatureに植物が含まれるというのは間違いです。
https://mijyukugo.fenecilla.com/creature/
記事を訂正させていただいています。
ありがとうございました。