Lang-8(ランゲエト)は、英語で日記を書くと、英語を母国語とする別のユーザーが日記を添削してくれるというコミュニティーサイトです。
実際には、英語だけでなく外国語を日記で書くとその外国語を母国語とするユーザーが日記を添削してくれるサイトなので、英語以外の言語も学習可能です。
このサイトは一言で言うと母国語を教えあう(日記を添削しあう)ということになるので、当然自分自身も日本語を覚えたいユーザーの日記を添削することになります。
登録は無料で出来ますが、月額7ドルまたは、年額63ドルで有料のプレミアム会員になることもできます。
無料と有料の違いは、下記のとおりですが、実際に登録してみると分かりやすいです。
公式サイトから引用
無料 プレミアム 料金 0円 7ドル/月 63ドル/年 投稿への画像アップロード × ○ 日記と添削データのダウンロード × ○ 学習中の言語の追加 2つまで 無制限 広告の非表示 常に表示 非表示 投稿の強調表示 × ○ ノートブックへの添削数の保存数の上限 500件 無制限 マイURL × ○ 自分の投稿を検索 × ○ 背景画像のカスタマイズ × ○ 「こんな風に添削してください」を選択可能に × ○
ログインしてマイページに行くとこんな感じです。
プレミアム会員になると広告を消すことが出来ますが、とくに気になりませんし無料でも十分英語の学習は可能です。
Lang-8(ランゲエト)は日本発のコミュニティーサイトだそうですが、以前はかなりの赤字なんだとテレビで取り上げられていました。
現在は40万人以上の会員がいるそうですが会員の7割が日本語以外の母国語を使う会員のようで、実は日本語以外の母国語を添削しあう人が多いそうです。
利用方法
利用方法ですは、画面上部のタブから添削するや投稿するをクリックして利用します。
まずは、日本語を勉強したい方の日本語を添削してみてください。
自分が投稿するとどのように添削してくれるのかがイメージできます。
「添削する」をクリックすると、添削待ちの日記がずらーっとでてきます。
結構レスポンスもよく、添削している間に別の人が添削していたり、添削待ちの日記も結構増えています。
私がこのサイトを知ったときには会員数9万人と聞いていましたが、先ほど調べてみたら40万人いるらしいので、活気が出てきましたね。
ちなみに、添削ツールはかなりシンプルで使いやすいので、無料ブログで文字色を変えたりしたことがある人なら、直感で使いこなせると思います。
今、記事を書くために2日記ほど添削しましたが、韓国、フィンランドの方でした。
どちらも、日本語を勉強しているだけあって、かなりレベルが高かった(自然な日本語)です。
毎日、日記を書くと自分の言いたいことを英語にするための訓練になるので、けっこうオススメです。
英語脳は働かないかもしれませんが、こういう学習も必要ですので、ぜひ登録して欲しいサイトです。
現在Lang-8は登録できなくなっています
現在、Lang-8にアクセスすると、「現在、Lang-8は新規登録を一時的にストップしています。添削機能の利用につきましては、新サービスの」HiNativeのご利用をお願いいたします。と出てしまって、登録することができません。
代わりに「HiNative」というサービスの利用をおススメされるのですが、似たようなサービスなので現状はこちらに登録して使ってみてください。
英語表現やニュアンスをネイティブが答えてくれるページなどは、Googleで上位にいますし、かなり使えるのでこちらを代替えとして使えば問題はあまりないと思います。
ただ、添削を願いしたときのレスポンスが少し悪いので、そのあたりがちょっと使いにくいなあと感じましたが、無料なので仕方ないのですが、今後に期待しましょう。
機能も増えてますしね。
HiNative
https://hinative.com/ja