英語で「~する予定です」と言いたいときに使える表現が、be going to + 動詞の原形です。
これは、すでに決まっている未来の予定や計画を話すときに使います。
日本語では「~するつもりです」「~する予定です」に相当します。
未来形の基本構造
「~する予定です」を表すための文は次のように作ります。
たとえば、「私は明日、映画を見る予定です。」と言いたいとき、英語ではこう言います。
I’m going to watch a movie tomorrow.
で「私は映画を見る予定です」という意味になります。
“going ”が入っているので、動詞の原形が“go(行く)”の場合は下記のように“going to go to”となるので、ややこしくなりますが、現在進行形との違いをしっかり見極めておけば、混乱しないで済むと思います。
来月ディズニーランドに行く予定なんだ
現在進行形との違いは、こんな感じ。
これからディズニーに行くんだ(現在進行形)
「私は今週末、友達を訪ねる予定です。」
She’s going to start a new job next month.
「彼女は来月、新しい仕事を始める予定です。」
They’re going to travel to Japan next year.
「彼らは来年、日本へ旅行する予定です。」
使い方のポイント
すでに決まっている予定や計画
「~する予定だ」と、未来の出来事がほぼ確定している場合に使います。
「私たちは明日、ミーティングをする予定です。」
すでに準備が整っている状況
準備ができていて、近いうちにその行動を起こすことを話すときに使います。
「私は夕食を作り始める予定です。」
willとの違い
未来を表す表現には「will」もありますが、「going to」は特にすでに決まっている未来の予定に使われるのに対し、willはその場での決定や、自然に起こる未来の出来事について使います。
「すでに決めた計画:来月東京を訪れる予定なんだ。」
「その場で決めたこと:後で電話するね。」
現在進行形で表す未来との違い
未来の出来事は現在進行形でも表現できますが、「be動詞 (am / is / are) + going to + 動詞の原形」は事前に予定が決まっていて、そのための準備を進めているニュアンスになります。
一方、現在進行形で表す場合は、「今ちょうど出かけるとことだ」のように、今まさにその行動を起こしているような近い未来に確実に起こる未来を表現するニュアンスです。
「すでに決めた計画:来月東京を訪れる予定なんだ。」
まだ行動には移していないけど、来月東京に行くことは決まっていて、それに向かって準備を進めているイメージ。
「確定している未来:これから東京に行くよ。」
すでに東京に行く準備が整っていて、今まさにその行動を起こしていることを表しています。
否定文
否定文を作る場合には、be動詞の後ろに“not”を付けるだけです。
日曜日にディズニーランドに行かないつもりです。
疑問文
疑問文は、主語とbe動詞の順番を逆にするだけです。
あなたは日曜日にディズニーシーに行くつもりですか?
まとめ
「I’m going to + 動詞の原形」は、未来の予定や計画を表すための便利なフレーズです。
「~するつもりです」「~する予定です」という意味で、特に決まっている未来のことについて話す際に使います。
この表現を使いこなせるようになると、未来の予定や計画を英語でスムーズに話せるようになりますよ!